「ゆりかごから墓場まで」— 人生の各ステージのファイナンシャル・プランニング【連載2】

第1章:誕生と幼少期(0〜6歳)
赤ちゃんの誕生は、人生における最も喜ばしい瞬間の一つです。新しい家族が増えたことで、これからの未来に期待が膨らむと同時に、「お金のこと、大丈夫だろうか?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
実際、子どもが生まれると、出産費用や育児費、教育資金など、さまざまなお金が必要になります。例えば、出生直後にかかる出産費用は、平均で約50万円前後と言われています(ただし、公的な助成制度を活用すれば、負担を軽減することが可能です)。さらに、オムツやミルク、予防接種、保育園費用など、日々の生活の中で少しずつ支出が増えていきます。
この時期に大切なのは、「将来を見据えたお金の管理をスタートすること」 です。育児に追われていると、つい目の前のことに集中しがちですが、学資保険やNISAなどを活用して早めに教育資金を準備しておくことで、将来的な負担を軽減できます。また、家計を見直し、効率よくお金を貯める習慣をつけることも重要です。
本章では、「子どもが生まれたらまず何をすればいいのか?」 という視点で、以下のテーマについて解説していきます。
- 出産費用と公的支援制度の活用法(出産育児一時金、児童手当など)
- 子どもの将来に向けた資産形成の基本(学資保険、NISA)
- 育児費用のリアルな内訳と節約のコツ
- 親が知っておくべき税金や手続きのポイント
子どもが成長するにつれて必要な支出は変化していきますが、「最初の一歩」 をどう踏み出すかが、将来の家計に大きな影響を与えます。
さあ、赤ちゃんの誕生から始まるファイナンシャル・プランニングの第一歩を、一緒に考えていきましょう!