【超初心者向け】投資信託の選び方|失敗しない3つのポイント


「最近NISAを始めようと思ってるんですが、投資信託って種類が多すぎて…どれを選べばいいのか全然わからないんです。」

「確かに、今は数千本もの投資信託があるからね。だけど、“見るポイント”を押さえれば、自分に合ったものを選ぶのは意外と簡単ですよ。」

「そうなんだ? できれば失敗しないコツを教えてほしいです!」

「もちろん。今日は“投資信託の選び方・3つのポイント”を、初心者の方にもわかりやすくお伝えしますね。」
【超初心者向け】投資信託の選び方|失敗しない3つのポイント
目次
🧭 投資信託の基本をまず理解しよう
投資信託は「たくさんの人から集めたお金をプロが運用する仕組み」です。
1つの商品で国内外の株や債券などに分散投資できるため、初心者でもリスクを抑えて投資を始められるのが特徴です。
ただし、すべての投資信託が同じではありません。
コストや運用方針、実績などをきちんと見極めることが、失敗しないための第一歩です。
✅ 失敗しない投資信託の選び方3つのポイント
① コスト(手数料)をチェックする
投資信託には以下のような手数料がかかります。
- 購入時手数料(購入時にかかる費用)
- 信託報酬(運用期間中にかかる費用)
- 信託財産留保額(解約時にかかる場合あり)
💡 FPのポイント:
「“ノーロード(購入手数料なし)”かつ“信託報酬が低いインデックス型”」を選ぶのが基本。
長期投資ではコストの差が複利で大きな差になります。
② 運用スタイルを理解する(インデックス型 or アクティブ型)
- インデックス型:日経平均やS&P500などの指数と同じ動きを目指す。低コストで安定。
- アクティブ型:プロが独自の判断で運用し、指数を上回るリターンを狙う。コストは高め。
💡 FPのポイント:
初心者には「インデックス型」がおすすめ。
特にNISAつみたて投資枠では、長期・分散・低コストに適したインデックスファンドが中心です。
③ 投資対象(地域・資産)を分散する
投資信託は、地域(国内・海外)や資産(株式・債券など)を分けて組み合わせるとリスク分散になります。
💡 おすすめの組み合わせ例:
- 先進国株式(例:S&P500、全世界株式)
- 新興国株式(成長性をプラス)
- 債券(安定性を補う)
💬 FPコメント:
「すべてを国内株にするより、“世界に分散投資”する方が、リスクを抑えながら成長も取り込みやすいです。」
📊 初心者に人気の投資信託タイプ(例)
| タイプ | 代表的なファンド | 特徴 |
|---|---|---|
| 全世界株式型 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 世界中に分散でき、1本で完結 |
| 米国株式型 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 成長性が高く、長期投資に人気 |
| バランス型 | つみたて8資産均等バランス | リスクを抑えたい人向け |
🏁 まとめ:投資信託選びは「コスト・スタイル・分散」がカギ!
投資信託の選び方3原則をもう一度まとめましょう。
- 手数料(信託報酬)が安いものを選ぶ
- 長期投資にはインデックス型がおすすめ
- 地域・資産の分散でリスクを抑える
💬 FPからのアドバイス:
「“迷ったら、全世界株式インデックス”が定番。将来的に慣れてきたら、複数ファンドの組み合わせを検討してみましょう。」


