【超初心者向け】証券会社の選び方|つみたて投資に強い口座とは

ナオ

「つみたてNISAを始めたいんだけど、証券会社ってたくさんありますよね?どこがいいのか正直わからなくて…」

ちはや@FP

「そうだよね。最近はネット証券や銀行、保険会社でもNISA口座を開けるから、迷うのも当然。でも“つみたて投資に強い証券会社”には、いくつか共通点があるんだよ。」

ナオ

「共通点???」

ちはや@FP

「そうなんだ。今日は、初心者でも失敗しない証券会社の選び方を、FPの視点でわかりやすく解説していくね。」

【超初心者向け】証券会社の選び方|つみたて投資に強い口座とは

📘 この記事でわかること

  • 初心者が証券会社を選ぶときに重視すべき3つのポイント
  • つみたて投資に強いネット証券の特徴
  • おすすめの証券会社と選び方のコツ

🏦 証券会社の種類と基本の仕組み

証券会社には主に次の2種類があります。

種類特徴向いている人
ネット証券スマホ・パソコンで完結、手数料が安い、取扱商品が多いコストを抑えて自分で管理したい人
店舗型証券(対面)窓口で相談できるが、手数料が高い専門家の対面サポートを重視する人

FPの視点から見ると、つみたて投資をするならネット証券一択です。
理由は、運用コスト(信託報酬や購入手数料)を最小限に抑えられるからです。


🔍 初心者が重視すべき3つのポイント

① 取扱商品の多さ(特にNISAつみたて投資枠の対象ファンド)

NISAつみたて投資枠で選べる商品数は証券会社によって異なります。
初心者に人気の「全世界株式」「S&P500」などの投資信託を選びやすい証券会社を選びましょう。

💡ポイント:
楽天証券・SBI証券・マネックス証券などは、NISAつみたて投資枠の対応商品が200本以上と豊富です。


② 積立設定のしやすさ・自動化機能

「毎月いくら積み立てるか」を設定したら、あとは自動で投資が続けられるのが理想です。
特に以下のような機能があるかを確認しましょう。

  • ボーナス月の追加積立設定
  • クレジットカード積立(ポイント還元あり)
  • スマホアプリで積立状況を確認できる

✅ FPワンポイント
クレカ積立で1%還元を受けながら投資できる「楽天カード×楽天証券」や「SBI証券×三井住友カード」は特に人気です。


③ 手数料・ポイント還元

つみたて投資は長期で少しずつ増やす運用なので、
わずかなコスト差が10年・20年後には大きな差になります。

比較項目ネット証券銀行・対面型
投資信託の購入手数料無料(ノーロード)あり(1〜3%)
信託報酬低コスト商品が中心高めのファンドが多い
ポイント還元あり(最大1.0〜1.5%)ほとんどなし

💡FP視点アドバイス:
コストを抑えた「インデックスファンド × ネット証券 × クレカ積立」が、長期投資では最も効率的な王道ルートです。


💡 FPが選ぶ「つみたて投資に強い証券会社」3選

証券会社特徴向いている人
SBI証券三井住友カード積立で最大5%ポイント還元(特定カード)/商品数がトップクラス王道の安心感と機能性を重視したい人
楽天証券楽天カード・楽天キャッシュ連携で使いやすい/アプリ操作が直感的楽天経済圏ユーザー
マネックス証券つみたて設定が細かくできる/米国株・ETFにも強い海外投資にも興味がある人

📈 まとめ|つみたて投資は「使いやすさ × 低コスト」で選ぼう

チェックポイント理由
NISAつみたて投資枠の対象商品が多い分散しやすく、自由度が高い
クレカ積立・自動積立ができる継続しやすく、ポイントもお得
手数料が安く、アプリが使いやすい長期運用に向いている

🗝️ FPからのアドバイス

「どの証券会社が“1番いい”」というよりも、自分が続けやすい環境を選ぶことが大切です。
最初の一歩を踏み出すために、まずはネット証券でNISA口座を開設してみましょう。


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